お客様の声

株式会社TENGA
間野さん(専務取締役)
手塚さん(取締役)
・お仕事内容について教えてください
二人とも役員をしておりまして、人事や財務、SCM等をみています。
二人とも会社の人事制度の導入に深く関わり、また現在進行形で推進している立場でもあります。
・エンカレッジ・イノベーション(以下、EI)にお願いした経緯、また
実際に発注した決め手について教えてください。
もともと間野のリクルート時代の上長が祐也さんで、関わりがありました。創業10年ほど経った頃に、社内でマネジメントの課題が出てきまして。社員の多くがマネジメントとはなんたるか。ということが分からずに、個々人のマンパワーだけできてしまっていたんですね。その際に、お声がけしたのが祐也さんで、当時EIを起業して間もない頃だったと思います。
そのプロセスに手塚も関わっていましたが、間野の既知の方だったし、個性派ぞろいのうちのメンバーの信頼を次々と獲得していく様を見て、安心してお願いできると思いました。
・どんなことを実施されましたか
最初は、マネジメント研修を3年ほど実施するお付き合いからのスタートでした。我々二人が役員になるタイミングで社員数も80名ほどに。
人事評価の際には一人一人の査定を社長も含めてやっていたのですが、人数が増えたことで社長がほとんど接したことのない人材も出てきました。時間も膨大にかかってしまうし、社員からも「評価が不明瞭」というアンケート結果も出てきていて。そのタイミングで、ミッションや人事評価制度の設計を行い、現在に至るまで制度の運用やアップデートし続けています。査定会議に同席いただいたり、組織体制変革のサポートもしていただいております。
・EIだからできること / 強み / らしさを教えてください
杓子定規ではなく、しっかりと我々の事業構造等を理解した上で制度設計してくださいます。いつも本質を見失わずロジカルなんだけど、しっかりと「人間」をみながら制度運用について一緒に走ってくれる。
会社のステージや、相手のフェーズに合わせた関わりをしてくださるのが、とても心強いですね。
今は顧問のような形で入ってくださっているのですが、様々な部署の主にマネジメント層が祐也さんの定期的に個別の面談を入れていて、多くの社員のメンターのような存在に。階級が上がれば上がるほど相談相手が少なく孤独になっていく側面もあるので、その存在に救われる部分も大きいです。
・具体的にどのような成果がありましたか
社員数で言うと、3年で100名から200名と2倍、売上でいうと70億から106億と1.5倍になりました。もちろん社員数や売上の向上には様々な外部要因も影響しますが、大きく関わっていただいている。という体感が強いです。
例えばの例ですが、海外売上が伸長していたタイミングで在庫管理におけるキャッシュフロー上のリスクが高まったことがありました。
祐也さんと話している中で「在庫管理をする部署をつくろう」という話になったのですが、新しい部署を新設できたことで、危機を回避しつつ業績を上げることができています。
評価制度で言うと、社外にも誇れる評価制度ができたと思います。実際に、関心のある他社の担当者の方が視察にいらっしゃることもあります。社内でも仕事を楽しんでいる社員が多く、良い環境づくりをできていると思いますね。
・EIを、どんな会社におすすめしますか
コンサル然としていたり、あるべき論を振りかざすことなく、一緒に伴走してくださるのが魅力なので、そういうスタンスを求めている会社ですね。ベンチャーがベンチャーではなくなる過渡期にあるような成長企業で、前例主義にとらわれず新しいことに挑戦している会社が良いと思います。
・最後に一言
我々の会社は社会からの注目も集めていますし、ヤドカリのようにこれまでの自分たちを脱ぎ去りながら継続的に成長していきたいと思っています。常に未知のステージに向かっていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!


